[word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="round" name_position="under_avatar" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true"]自身の店舗になかなかリピーターが定着しない・・
そんな方へ向けた記事ですうほっ
※集客を約束する記事ではありません。[/word_balloon]
こんな方におすすめ
- リピーター顧客を増やしたい
- リピーター獲得の施策を知りたい
もくじ
なぜリピーターにならないか?の結論
なぜリピーターにならないのか、それはお客さんがそのお店のことを忘れていると言われています。他にもサービスが悪かったとか、店員さんの態度が悪かったということもありますが、だいたいのお客さんはそのお店のことを忘れているそうです。
私自身もつい最近までは出張族で各地を転々と飲み歩きましたが、一元で入店してからいかなくなるお店というのは、またその地へ行った時に忘れているものです。
では、どのような作戦でお客さんに思い出してもらうのかをお伝えする前に、抑えておきたい重要なワードをお伝えします。
ご存知ですか?LTV
LTVをご存知ですか?LTVとは、Life Time Valueの略称で顧客生涯価値という意味となります。簡単にいうと1度来店したお客さんが2回3回と継続した来店をしてくれることで発生する利益のことを指しています。
店舗側としても1度来てくれたお客さんがまた来店してくれることは嬉しいことですよね。
今の日本では、お店も物も飽和状態となっています。さらに、サブスクリプションと言って月額課金でサービスを提供する時代になってきており、さらに新規顧客を獲得するのにも多額の広告宣伝費がかかるそんな時代なのです。
新規顧客獲得へ予算をかけるのも良いですが、既存顧客の呼び戻しや、継続した来店をしてもらうために必要な作戦も同時に展開していくことをオススメします。
思い出し3つの作戦(準備編)
顧客情報の取得
まずは、顧客の情報をしっかりと取得する必要があります。名前、電話番号、住所、生年月日、メールアドレス、SNSアカウントは取得したいところ。
この中で名前以外に最も重要なのは電話番号(携帯)とSNSアカウントとなります。後ほど説明しますが、ここをクリアできればこのあとご紹介する作戦を確実に実行することができます。
Instagramアカウントの開設
店舗運営で欠かせないと言われているのがInstagramです。まだまだ駆け出しではありますが、私自身もいくつかの店舗でSNS運用のアドバイザーをやらせてもらっています。Instagramは顧客と繋がる上ではとても魅力的なツールになります。
以上2つのうち最低でも1つの環境を整えていざ作戦開始です!
3つの思い出し作戦”ありがとう”
1つめの作戦は、来店してくれたお客さんにありがとうを伝えます。来店していただいた当日内に、そのお客さんへありがとうの”メッセージを送信する”します。
先ほど、情報取得のところで名前の次に最低限必要な情報の一つとして携帯電話番号を記述しましたが、SMS(ショートメッセージサービス)を活用することが大変有効的となってきます。
SMSは様々なプッシュ通知の中で、最も開封率が高いツールとして近年見直されてきています。老若男女問わず皆に通知できるツールですので、ぜひ活用しましょう。
小規模店舗向けのSMS送信サービスは後日ご紹介します。
3つの思い出し作戦”リメンバーミー”
エビングハウスの忘却曲線というのをご存知ですか?人は下記のように記憶が薄れていくと言われています。
忘却
- 20分後→42%忘れる
- 60分後→56%忘れる
- 9時間後→64%忘れる
- 1日後→67%忘れる
- 2日後→72%忘れる
- 6日後→75%忘れる
- 31日後→79%忘れる
忘れっぷりのスピード感がすごいですね。
せっかくありがとうのメッセージを送信したのに忘れられるのはもったいないので、来店から20日〜30日ぐらいの間でメッセージを送信しましょう。
内容は、キャンペーン情報や信頼を得られるような情報(ユーザーボイス、受賞実績など)が有効的だと考えられます。
Instagramなどで運用する場合は、お客さんのアカウントをフォローすることで同者の近況が把握できるようになります。
その近況が分かる投稿に対して、称賛をするコメントを入れたり、DM機能を使ってメッセージを送るなどの工夫をしてみることをオススメします。
上記の施策で来店に繋がったら、1と2を繰り返していきながらお客さんと良好な関係性を構築していきましょう。
3つの思い出し作戦”リコール”
1と2を行ってもしばらく来店がない場合、再度メッセージを送信していきましょう。
3ヶ月以内に再来店をしてくれたお客さんはその後リピーターになりやすいと言われています。
久しぶりに来店してもらう訳ですので、何かしらいつも以上にお得な何かを提示するメッセージを送信するのも良いかも知れませんね。
3つの思い出し作戦のまとめ
いかがでしたでしょうか。SMSやInstagramを活用したリピーター獲得作戦ですが、まだまだ普及していないのが現実だと考えられます。特にSMSは近年見直されてきている集客ツールとなっているのでオススメです。
また、Instagramは写真や動画を駆使して、店内の楽しいい雰囲気や、他のお客さんが楽しんでいる姿などを発信するとリピート率が向上するとも言われています。
今回の記事でお伝えしたかったのは、お客さんといかに効率的且つ、効果的にコミュニケーションを図れるかが集客のポイントだと踏んでいます。
今後いかに技術が進歩しても、人と人が繋がるところに着地するならば感情に訴えるマーケティングは必要になってくると考えられます。
業務の一環として情報拡散をするのも一つの手法ではありますが、真心をこめたメッセージを仕事して送信するのもまた一つの手法です。みなさんの置かれている状況に応じてツールを選択していただくことがベストな手法かもしれませんね。
この記事が一人でも多くの方にご覧いただき、皆さんのLTV向上に貢献できることを願っております。