
こんな方におすすめ
- 企業経営者
- 独立を考えている方
この記事は、みんなの知らないお金の秘密と、利益を最大化できる3つのポイントを解説していきます。
もくじ
お金の秘密を紐解くには?
まずはここの理解から始めましょう。
結論
- お金の理解をする
- お金の価値の変化を知る
- 税を知る
この3つがとても重要になります。
正しいお金の理解
お金とは、現代の日本において次の事象を指しうる。・通貨・貨幣
引用:Wikipedia
もちろん理解としては正しいのですが、ここでは
お金とは
- 信用
- 実績値
と理解することが必要です。
といきなり言われても難しいので、分かりやすく銀行がお金を貸してくれる仕組みで例えてみましょう。
お金を貸してくれる理由は、その人の信用を見ることから始まります。
信用
- 勤務先の情報
- 自身の安定性
それらの情報を基に返済してくれる期待値を算出し、お金を貸してくれる訳ですね。
期待から実績への変化
現代はVUCA時代(ブーカ)と呼ばれており、何があるか何が起こるか分からない時代と言われているのです。
VUCA時代
- Volatility(変動性)
- Uncertainty(不確実性)
- Complexity(複雑性)
- Ambiguity(曖昧性)
この先は、期待値(未来値)ではなく過去の実績値から成り立つと言われており、学歴があるから信用があるではなく、たくさん稼いだから信用があるという評価をされることになります。
税金のはなし
租税とは、国や地方公共団体が、公共財や公共サービスの経費として、法令の定めに基づいて国民や住民に負担を求める金銭である。
引用:Wikipedia
日本では累進課税という仕組みがあって、収入により支払う税額が変動します。しかし、病院へ行った時などの窓口負担金は基本的に平等な負担割合となっています。
貴ちゃんの名言
お金持ちは税金を多く払っているが、何のリターンも無い(無修正)
ということで、お金に関する基本的な解説をしてきましたが理解はできましたか?

お金のプチまとめ
- お金=信用=実績値
- 税金は何のリターンもない
利益を最大化する3つのポイント
本題へ入る前に、利益の最大化を図るために最も効果的なビジネスがオンラインビジネスとなっています。
オンラインビジネスの種類
- ブログ、アフィリエイト収入
- ECサイト
- HP製作
など
理由は、売上計上地を海外に設定できることがポイントになります。
ポイント
- オンラインビジネスであること
- 売上計上地を海外にすること
では本題へ入ります。
利益を最大化できる3つのポイントは
ポイント
- 海外法人の設立
- 登記内容の設定
- セルフプロフィットの設定
ひとつずつ解説していきます。
海外法人の設立で利益最大化

その理由は税率の違いにありますので、図式を使って違いを見ていきましょう。
以下、香港と日本の税率の比較です。
さらに、日本では売上に対して消費税が発生するため、下図の通り実質の税メリットは約6倍となります。
香港と日本の税率を比較すると、香港の方が圧倒的にメリットの高いことが理解できます。

利益最大化のために登記内容を工夫
利益を最大化するために下記の通り登記内容を工夫します。
メモ
- 定款の業務内容をできるだけ多く書くこと
- 株主は必ず一人にすること(が望ましい)
定款の工夫を
定款とは、
法人の目的・組織・活動・構成員・業務執行などについての基本規約・基本規則そのもの、およびその内容を紙や電子媒体に記録したもののこと。
引用:Wikipedia
法人設立の際には、うちの会社はこういう事業をやりますよ!ということを記載して提出する必要があります。
ここにボリュームを持たせることで、経費計上の幅が広がるというわけですね。
株主は一人で
株主を一人にすることで、私的経費を抑えることができます。
株主が増える=私的経費が増える=取り分が減る
よって、株主は一人が望ましいということになりますね。
セルフプロフィットで利益を最大化
セルフプロフィットは、自分自身に対して利益を残すことを表しています。
海外に法人を設立する際に注意したいこととして、移転価格税制が挙げられます。
移転価格税制とは、独立企業間で取引される価格と異なる価格で関連者と取引が行われた場合、その取引価格が独立企業間価格で行われたものとして課税所得金額を算定する税制である。日本の税制では、法人と国外関連者の間の取引に付された価格を対象として移転価格税制が組み立てられている。
引用:Wikipedia
簡単にいうと、図の通り国内自社から海外自社(関連会社)への送金には税金がかかるが、自社から他社へは税金がかかりませんよということですね。

ここがポイントです。
他社の仕組み
- 第三者へ法人設立を依頼
- 第三者はパートナー
現地には、これを生業としている方が存在しており、月々数万円から依頼することができるのです。
オンラインビジネスで得た収入(ブログ収入など)を、現地の銀行へ入金して運営することができます。

A.現地には、日本円での口座を開設できるので問題ないのです。
利益最大化のプチまとめ
前提:オンラインビジネスであること
- 海外でパートナーに法人を設立してもらうこと
- 登記内容を工夫すること
- セルフプロフィットの設定
これらによって、税メリットが最大6倍図れることになります。
オフラインビジネスはどうなの?
オンラインビジネスの対極にあるのがオフラインビジネスです。
店舗経営者などはこれに該当し、この場合は下記の通り運用することが可能になります。
ステップ
- 前述の通り、海外に法人を設立
- 日本法人で得た利益の一部を、海外法人へ経費計上
香港は税率が低いこと、消費税が存在しないことから、経費を上乗せしても実質的に純利益が増えることになるというわけですね。
これらで得た利益を、海外法人から日本法人への貸付や投資をするスキームを作って、資産形成をしていくことが可能となります。

2つのまとめ
お金の秘密のまとめ
お金の秘密
- お金=信用=実績値
- 税金は何のリターンもない
利益最大化のまとめ
利益の最大化
- 海外でパートナーに法人を設立してもらうこと
- 登記内容を工夫すること
- セルフプロフィットの設定
MUPカレッジについて
本記事は、MUPカレッジうさぎクラスにてインプットした情報に対して、自身の見解や考え方を盛り込んで執筆しております。
Copyright takaki takehana
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2020/03/12 うさぎライブアウトプット記事